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高血圧学会が提唱する塩分摂取量とは

2019年05月31日
葉の上にあるカプセル

高血圧とは、生活習慣病のひとつにも指定されている状態のことです。
収縮期血圧、いわゆる最高血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧、いわゆる最低血圧が90mmHg以上に保たれた状態のことを言います。
高血圧はそれそのものも恐ろしいのですが、高い確率で他の疾患の引き金にもなることが明らかになっている点です。
こうした疾患としては、同じ生活習慣病である糖尿病や脳卒中などの脳血管疾患、更に腎症や心臓疾患などを挙げることができます。
いずれも非常に重篤な症状をもたらす疾患ですから、それらにかかるリスクを少しでも減少させると言う側面から見ても、高血圧を予防するのはとても重要かつ意味のあることです。
高血圧のリスクを高める要因としては、飲酒や喫煙などの習慣の有無、ストレス、また遺伝などがあるとされています。
また食事による塩分の過剰摂取も、リスクを高める重要な要因とされています。
これは動物を用いた実験や、塩分摂取量がほとんどない海外の国との比較によって、明らかにされていることです。
日本人が好んで食する和食は、味噌や醤油などを使用するため、どうしても塩分摂取量が多くなりやすく、これは欧米と比べてもかなり多いとも言われています。
国民の健康増進のために高血圧やそれに関する諸分野の学術進歩向上を目的としている日本高血圧学会では、1日あたりの塩分摂取量を6g未満にすることが望ましいと提唱しています。
ちなみにWHO、世界保健機構では1日あたり5g未満が望ましいとしています。
1日あたりに摂取が必要な塩分量は1.5gなのですが、これに対して日本人の摂取量は1日あたり男性で約11g、女性で約9gですから、いかに摂取し過ぎているかが理解できます。
高血圧予防のためにはまず減塩を意識し、1日あたり6gに近づくべく、少しでも塩分摂取量を控えることが重要です。

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